地デジチューナーはセレナの場合グローブボックス内に設置されています、この車両の場合、チューナー本体は両面テープで取付けられていたので外す事は想定していないようです。
|
日産ディーラーオプションの地デジチューナーを取付けてある場合、リモコン用の配線、受光部が各販売ディーラーで新たにパネル裏側に施されるので、その部分が地デジがない場合と作業内容が違いますが、特別難しいわけではありません。
恐らくディーラーごとに施し方法は多少の違いがあるかもしれませんが基本的に余り変らないと思います、又他の車種でも内容は類似しています。
|
次にコントロールスイッチユニットをヘラ等を使い外します、金属のヘラ等を使う場合はパネル保護の為テープ等を貼っておくと良いでしょう、このユニットはクリップのみですが多少硬いので思い切って外します。
|
まずシフトレバーを外す為に固定しているボルトを外します。
|
正面の大型パネルを固定しているネジ二つを外します。
|
外れたら裏側のカプラーを外れ防止ロックを解除しながら外します。
|
後はパネルを外せばいいわけですが、地デジ付きなのでその配線の状況を確認しながらゆっくり外します。
|
ハンドルの高さを固定レバーを解除して一番下まで低くしておきます。
|
この車両の場合左右のエアコン吹き出し口とパネルの間に配線を通していたので、エアコン吹き出し口を固定しているネジを外します。
|
パネル裏側に地デジ用のリモコン配線が確認できます。
|
リモコン受光部のパネルの裏側の配線接続部分です、外せるようには出来ていません。
|
ネジを左右２ヶ所外せば少し隙間が作れるので、その隙間を通して配線を外します、外せば配線の長さに余裕があるのでパネルの移動が可能です。
|
これでパネルを邪魔にならない所に移動できるので、配線に注意して助手席辺りに移動させれば作業しやすいでしょう。
|
後は、パネルに接続されているスイッチ類のカプラーを外れ防止ロックを解除しながら外します。
|
ボルトが外れたら慎重にユニット本体を手前に引き出します。
|
液晶画面ユニット本体を固定している上下左右のボルト４本を外します。
|
完全に戻してしまう前に、動作確認をして、問題なければパネル等を元に戻します。戻す時は、外したパネルと内装パネルのつなぎ目などを確認しながら行いましょう。又、シフトレバーの蛇腹は外れやすいのでパネルを戻す前に確認しましょう。
|
ユニット裏側に接続されているカプラーの内矢印の部分のカプラーを外れ防止ロックを解除しながら外して、そこにテレビデコーダー装置を取り付ければ作業は完了です。
|
