ナビ本体の裏側に取り付ける為、その周りの化粧パネル
をまず外す為にじゃまになるドライブシフトレバーを一番下
まで下げておきます。じゃまでなければ必要ありません。
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エスティマへのテレビデコーダー装置の取り付けは液
晶画面(ナビ本体)裏側に取り付けます。これはディー
ラーオプションですが作業手順はほぼ同じです。
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化粧パネルの全てのクリップが外れたら裏側に付い
ているハザードランプスイッチ等のカプラーを外して、
化粧パネルを完全に取り外します。(カプラーを外す時
は外れ防止ロックを押し込みながら外します。ただ引っ
張っても外れませんのでご注意下さい)
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ダッシュボードと化粧パネルの間にヘラ等を使い少し
浮かせて、そこに指を挟みこみ徐々にずらして手前に
引くと外せます。化粧パネルはクリップで留まっている
だけなので簡単に取り外せます。ガムテープ等を均等
に貼り付け引っ張ると言う手もあります。
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ネジを外す時は下に落ちてしまわないように下に何か
タオルのような物を敷いて作業しましょう。ナビユニット
や他のパネルを傷つけないようにする意味もあります。
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化粧パネルを取り外すとナビユニット本体を止めている
ネジ4つが確認できます。このネジはプラスのネジなの
で、プラスドライバーで外します。時計と反対周りにまわ
して緩めます。
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ネジ4つを外してナビユニット本体を少しずらして裏側を
見た所です。色々な配線は奥に見える空洞部分に収
まっています。
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近くで見るとこのネジはダッシュボード本体のプラス
チックへ直接取り付けられています。外す時は落下と
取り付ける時は強くねじ込み過ぎないように注意しま
しょう。簡単にねじ山をねじ切ってしまいます。
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テレビデコーダー装置のカプラーの一方をユニットに取り
付けます。良く見ると分かりますが、それぞれ取り付け口
の形状が違うので間違った所には入りません。そしてユ
ニット本体には元々使われていない予備の取り付け場所
もあるので、もし配線を全部外してしまうなら予めどの様
に取り付けられていたか確認しましょう。
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本来は全ての配線を取り外す必要はありませんが、
見えやすいように全ての配線を取り外したユニット裏
側部分です。テレビデコーダー装置取り付けの為に
取り外すカプラーは2箇所のみです。
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トヨタエスティマへのテレビデコーダー装置取り付け
は作業手順も少ないので、何方でも問題なく取り付け
作業は出来ると思います。
外す必要のあるカプラーを探す時はテレビデコーダー
装置のカプラーと形状は同じですから、それらを参考に
ナビユニットを少しずらした状態で見つければ他のカプ
ラーを外して訳が分からなくなってしまうという事は無い
と思います。
どうですか?簡単そうですか?配線を見るとややこしい
感じがしますが、取り外しても間違った方向や場所には
入らないので一つ一つ試せば分かりますよ。
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電気信号がテレビデコーダー装置を通るように元々
取り付けられていたカプラーをテレビデコーダー装置
へ取り付け、外したカプラーを元に戻して奥の空洞へ
配線と共に収納して、ナビユニットを戻します。後は
先程と逆の手順で戻すだけです。
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