まずユニット周りのパネルを外す前にシフトレバーのシフトノブを左に回して取り外します。
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アルファードに装備されるトヨタ純正ナビへのテレビデコーダー装置の取り付けは液晶画面ユニット裏側ですので、主な作業はその周りのパネルの取り外しになります。
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同様にパネルの上の部分を外します。隙間が空いたら指で徐々に外せばヘラ等は必要ありませんが、外しにくい場合はヘラを使用すれば簡単に外れます。
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次にユニット周りの大きなパネルを外しますが、平らなヘラや大きめのマイナスドラバー等隙間に差し込んでパネルを浮かせます。クリップのみで留まっていますのでこじると簡単に浮きます。
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パネルを上に向けて外すとパネルに接続されている幾つかのスイッチ類等のカプラーがパネルの裏側に確認できます。
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パネル全体が浮いたら外す時にシフトレバーがパーキングの位置にあると外しにくいので、サイドブレーキを確認してからニュートラル位置へ移動します。
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全てのカプラーを外したパネルの裏側です。このアルファードの場合取り外したカプラーは5箇所でした。
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接続されている全てのカプラーを外れ防止ロックを押し込みながら外します。先の細いマイナスドライバー等があると小さなカプラーを外す時に便利です。
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どこかに落としてしまわないように注意しながら固定しているネジをプラスドライバーで外します。
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パネルを外すとナビユニットを固定しているネジ4つが確認できます。
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手前に引き出したユニットの裏側を見ると接続されているカプラーが沢山ありますが、テレビデコーダー装置のカプラーの形状を参考に同じ形のカプラーをユニットから外します。
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全てのネジを外したら注意しながらユニットを手前に引き出します。
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ユニットから外したカプラーをテレビデコーダー装置の雌カプラーに取り付けて、テレビデコーダー装置の雄カプラーをユニットに取り付け、ダッシュボード奥のスペースに収納しユニットを元に戻しパネルを元に戻せば作業は終了です。
パネルを元に戻す時にシフトレバーのロック解除ボタンを正しい位置にするよう注意してください。
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これらのカプラーを外す時は先ほどと同様に外れ防止ロックを押し込みながら外します。外すカプラーは2箇所のみです。
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